中風明世は極小美術館主軸の作家のひとり。岐阜高校出身の知性派。武蔵野美術大学でさらに感性に磨きをかけた。30年余りの作家歴を重ねる中、近年では尾張旭市や岐阜市の公立美術館で充実した個展を開催した。今回の発表は極小美術館３階をイタリア・パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂に見立てて、渾身の宇宙空間を醸し出す。世界から注目を受ける豊田市美術館の村田眞宏館長がテキストを執筆した。（極小美術館代表 長澤 知明）
拝啓 時下、ますますご清栄のことと拝察いたします。 この度、極小美術館にて、長澤知明館長のプロデュースをいただきまして、個展をさせていただきます。また、その連環として、5月連休過ぎに、名古屋東区、ギャルリhu:さんで個展、8月末に、東京京橋のアートスペース羅針盤さんで、篠田守男筑波大学名誉教授との第二回2人展を計画しています。 どうぞ、お時間を頂けましたら、ご高覧のほど、よろしくお願いいたします。 敬具 （中風 明世）
