10月9日から、長野安曇野、碌山美術館で篠田守男展が始まりました。写真は、オープニング後、穂高駅前居酒屋での一コマ。左から、俳優の寺田農、ひとりおいて、篠田守男の弟子、俳優の六平直政、そして、帽子の篠田守男です。
京都一休寺の住職、田邉宗弘氏とのトークショーで、篠田先生は西洋哲学の他者論、異性愛についてなど、90歳とは思えぬ万華鏡のような、多面的な質問を田邉さんにして困らせていました。こうした好奇心こそが、篠田芸術の真骨頂です。
T/Cシリーズの大作から、2021年制作(90歳作)の作品まで、とても素晴らしいです。