Mさんのミケランジェロです。自分の作品を見た人が、第一印象で「上手い」と思ったとしたら、作家としてとても恥ずかしいことです。伝える内容よりも、テクニックに目が行ってしまった。上手いが最初に来る作品は空虚だということです。その真贋を大学教育の教員は持っていて当然です。つまり、誠実に石膏像を見て作者の意図、そして結果としての美しい造形を味わう、そんな姿勢がMさんのミケランジェロにはあります。上手さに惑わされないように。
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